はがきで出そう!伊方原発パブリックコメント

パブコメ文例・はがきセットを製作しました。どうぞご活用ください。お問合せ:090-2898-7018(K)/090-2820-0150(O)

 はがきに載せた5項目の意見をテキスト化、紹介しておきます。

 

福島原発事故は全電源喪失によって引き起こされたのですから、伊方原発が8ヶ月間の外部電源喪失に耐えて、メルトダウンを起こさない事を確認すべきです。

 

伊方原発近くの海底を通る中央構造線活断層帯による直下型地震が心配なのに、想定した基準地震動は他原発並みの650ガルと低すぎます。 「既往最大」よりも大きな地震を想定するためには、入倉式で示される平均値の10倍の値を想定すべきです(正規分布の3σ以上に相当)。参考:内山成樹著「原発地震動想定の問題点」


伊方原発では注水した後の汚染水を貯める汚染水タンクを設置する敷地の余裕が全くありませんから、福島で過酷事故対策として使われた「注水冷却」という最も手っ取り早い手段が使えません。再稼働をしてはなりません。不合格とすべきです。


川内原発同様、伊方原発に関する火山の審査が甘すぎます。姶良カルデラと同様に、阿蘇カルデラの破局噴火Aso5を監視しないのが問題ですがむしろ早期廃炉とすべきです。


以下のことを審査、実施していないのに、原子炉設置変更許可審査をし、更に「審査の合格は安全を保証するものではない」と田中委員長は発言しています。しかし他に再稼働に関わる審査機関はないのですから、権限がない項目については貴委員会として、国会に審査する権限を求め、実行すべきです。項目…

 

 もちろん上の論点だけに限りません、はがきが送られてきても受け取る、と規制庁は答えていますので、官製はがきを準備してご自分の論旨で送っていただいて結構です。出すときのフォーマットははがき文例にならってください。

 元の審査書案の目次を紹介しておきます。


Facebookのイベントページ「伊方原発のパブリックコメントを出そう」へも参加ください。



パブコメを今から準備しよう

 原子力規制委員会で伊方原発の審査書が作られた後、パブコメ(パブリックコメント)の募集が30日間行われます。

(5月20日に審査書案のパブコメ募集開始が諮られます。)

←(昨年、川内原発のパブコメの呼びかけ)

 パブリックって誰? と思うかもしれません。あなたや私、関心を持つ人みんなのことです。これまでのところ、規制審査の結果に対して、みんなの意見を募集するきまりとなっているのです。

(岩波『科学』編集部による川内原発/高浜原発審査へのパブリックコメントの収集

 

 伊方原発の再稼働のための安全性に関わる審査に対して、もの申すことができる機会ですので、ぜひとも大勢の住民、国民のみなさんに再稼働反対の声を、メッセージとして送って欲しいのです。

 

ムダムダ?

 かも知れません。でもその声が集まった反応の数は、これまでも評価されてきました(川内原発・高浜原発)。(資源エネ庁のエネルギー基本計画への意見を求めるパブコメの例では、19000件の内の95%が原発に反対の趣旨だったことが隠され、情報公開請求で明らかになりました。)

「1人1人の動きは微力であっても無力ではない(原発裁判に関わる河合弘之弁護士の弁)」ということです。

 そしてまた、自分自身がその行動を取ることで動く事への確信が深まります。


2013年10月のネットワーク通信に掲載した「ここが危ない」

結語

国も国民のことはよく分かっています。

国民は伊方原発の再稼働に理解と支持を与えることはないでしょう。ここまでの説明を一つでも、充分多くの人に広めることが出来れば。

その他の論点:

・敷地内の断層について、3号機は元の沢筋に建設された。断層があるはずで再調査すべき。福島の豊富な地下水の例にならって地下水脈も調べる必要がある。

・フィルター付きベント設備は四電が27年までに設置予定だが、規制委員会はそれを待たずに再稼働できるとしている。北大奈良林直氏(県の専門委員に就任)が大々的に宣伝していたフィルター付きベント設備は要らないの?


こちらは、全体のpdf版リンク