2016年、伊方原発が再稼働される前の、全国原発の再稼働情勢は こちら

2017年、伊方3号が動いていた夏の、全国原発の再稼働情勢は こちら


2018年の情勢 (8/3現在)

稼働中の原発:大飯3号、4号機、玄海3号、4号機

 

伊方原発(四国電力):3号機は広島高裁仮処分決定により、9/30まで運転差し止め中。(他は廃炉決定)

 

玄海原発(九州電力):6月には4号機も7年ぶりに再稼働されてしまいました。
 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 さん

川内原発(九州電力):1,2号は再稼働運転後の定検中。(2号機は蒸気発生器の交換作業で期間延長)

 

高浜3号、4号機(関西電力)は再稼働後の定検入り停止中。

美浜3号機(関西電力):審査後回し。

 

泊原発(北海道電力):動きはないようです。PWR(加圧水)型の中では再稼働のラストランナーと言えるのではないでしょうか。

 

◆BWR(沸騰水)型

事故を起こした東電福島原発と同型のBWR型の原発を運転する各社(東京電力、東北電力、中部電力、北陸電力、中国電力)でも、原子力規制委員会による審査が進みつつあります。

 

東京電力柏崎刈羽原発(6,7号機):

経産省が再稼働させたいNo.1となっています。一次審査合格。とはいえ、新潟県の与党系新知事も選挙中には検証をきちんと行う前知事の方針継承を掲げていたため、再稼働への同意は時間をおいてからと思われます。

 

東海第二原発(日本原電):

今年11月に40年期限の廃炉になるかその前に20年運転延長の審査を終えられるか、という期限付きの審議となっていますが、規制委員会の一次審査は合格となりました。パブコメ(8/3〆切り)実施中。

30km圏内に100万人が住むといわれている周辺自治体では、避難計画が作れない問題が一番大きな問題としてクローズアップされています。周辺自治体が拒否権をどう確立していくか、注目されます。

 

島根原発3号機(中国電力):

完成したところで、新規制基準審査の申請をすることへの県知事同意を取り付けている段階。

 

上関原発計画(中国電力):

埋立着工が311でストップしていた(伊方原発の対岸にある)上関原発の予定地現地ですが、現在は道路建設が進められています。祝島漁協への補償金の受取り強要のための漁協への工作が今も行われていました。
 全くの新規建設をなし崩しに進めるというのは、口先では原発への依存を縮小するとしていた与党の公約を裏切る行為です。

 7月に改訂された国のエネルギー計画の中で、これまでは原発の新増設推進を打ち出すと危惧されて来ましたが、原発の新増設について特に明記され無かったことから、国の政策後押しはない状態と、埋立工事の再着工には進みませんでした。

 上関原発に反対する松山の会